【編集後記】イスマニアが高機能チェアについて語る

編集後記

今回はイスマニアのお話です。

アフリカの一地方の話しではなく、椅子マニアです。
オフィスで座る椅子にもたくさんの種類があります。
一般社員向けの作業椅子のようなものから、
エグゼクティブ用の超豪華な椅子までその種類は無限と思えるほどあります。

これは128万円のイスですが、あまりマニア心がそそられません。

短時間の作業なら廉価なものでも良いですが、
疲れないための機能は皆無なので長時間座るならもっと良いものが欲しくなります。

中国製のこれは送料込みで3,980円です。

私は高価なものにはあまり興味を持っていないのですが、高機能なものは大好きです。
その必要性は脇に置いて、調整機構が16箇所あると聞いただけでマニア心がくすぐられます。
お勧めというか、憧れの高機能チェアの1つ目は
岡村製作所のコンテッサセコンダというシリーズです。

デザインもすばらしいし、何より高機能です。

1・座面の高さ
2・座面の前後調整
2・背面の反発力・硬さ
3・ランバーサポートの位置・強度
4・アームの高さ・角度
5・ヘッドレストの位置調整

イスが持つ調整機能はほぼ全て網羅します。

ちょっと変わったイスもあります。
コクヨ イング、座面が360°動く椅子。

この椅子の調整機能は、かなり独特です。
前後のリクライニングだけでなく、左右にも柔軟に動かせます。
左右に傾けるにつれて反発力が強まり、力を抜くと中央のポジションに戻ります。

つまり、傾いた格好や、背伸びなどリラックスしたい場合に
非常に気持ちいいゆりかごのようなオフィスチェアです。
コクヨによれば、筋肉の活動量は通常の椅子より50%多く、
4時間のデスクワークで1.5kmのウォーキングと同様の運動量とのことです。
座ったことはないのですが、どうやらバランスボールのような感じのイスですね。

他にもたくさんの高機能チェアがありますが、問題は「高価」なことです。
満足度の高いイスがほしいと思うと15万円~25万円の投資が必要です。
最近流行のゲーミングチェアは比較的安価で高機能なものが数多く出ています。

これはドイツのノーブル社製のゲーミングチェアで、6.5万円です。

でも、このチェアって自動車用のレカロ社のデザインに近いですよね。
私は腰痛持ちなので、クルマのシートは可能な限りレカロシートに交換しています。
クルマを乗り換えるとき、レカロシートも載せ替えて使っています。

レカロシートはとても優秀で、腰が痛くならないどころか、痛いときに座ると、
腰痛が治るのを感じるほどうまく腰を支えてくれます。
オルソペドと言う名称の医療用として認可されているシリーズがあるほどです。
運転席と助手席用の2脚を持っているのですが、最近は助手席は交換しないので
1脚余っているレカロシートがあるのを思い出しました。

早速、使わない安価なオフイスチェアを分解して部品を用意します。

キャスターと肘掛けですね。
ホームセンターで買ってきた鉄板に穴を空けてレカロシートをネジ止めします。

完成しました。オフィス用レカロです。

要した費用は鉄板購入の3000円だけです。
これでとても快適にデスクワークができるようになりました。

みなさんも機会があれば高機能なイスを試してみてはいかがでしょうか?
5分も座れば、安価なものとの違いを明確に感じると思いますよ♪

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