【編集後記】ZOOMで目線のあうカメラを開発!

編集後記

ビデオ会議をしているとき、ずっと気になっていることがありました。
それは相手がこちらを見ていないことです。

もちろん相手は「見て」いるのですが、それはパソコンの画面なので、
カメラで映すとこちらを見ていないように「見える」んですね。

些細な事ですが、
なんとかならないかな~と考えていました。

こういうことが気になりだすと解決しないと気がすまない性格の持ち主でもあります。
その性格のおかげで、特許を17件も取得できたのかなとも思います。チョットジマン

まず最初にやったのがWEBカメラを目線の位置に持ってくることです。
相手の顔の目の辺りにカメラを固定するとこちらの目線は相手の目を見ているようになります。

ところが、そうすると相手の顔がこちらのカメラで見えなくなります。

ディスプレイの前にカメラがぶら下がっているんだから当たり前です。
仕方がないのでカメラを見ながら話をするのですが、
相手の目や顔が見えないのでなんとなく一方通行感がでてしまい、
この方法ではだめなことがわかりました。

次に考えた方法は超小型のカメラを使うことです。
探してみると、1.5cmほどの小さいUSBカメラを見つけました。
金額も3000円ほどで、試して見るには手頃です。ネットですぐに買ってみました。

これを細い棒に取り付けてセッティングしてみると・・・・
おお!なんということでしょう!すばらしく相手の顔がよく見えます。
カメラが小さいので、相手の額あたりに位置をセットすればとてもいい感じです。

ふむふむ。いいぞいいぞ。
もう少し問題がありました。

1対1で話すときはカメラ位置は固定で良いのですが、
複数で話すときは人数によって相手の顔が表示される位置が異なります。

もっと自由にカメラの位置を動かせるようにしたいので、
マイク式アームスタンドを利用します。
こんな感じで、とっても使いやすくなりました。

超簡単な工作ですが、まだエンジニア魂はなくなっていないようです♪

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