先日のメルマガで人事専門誌への連載が決まりましたと報告しましたよね。
8月号からもう掲載が始まっていますので、
オープンにして良いと思いますが、「月間人事マネジメント」誌です。
お手元にあればぜひご覧ください。
編集者から何回連載にしますか?と聞かれて、
あまり長くなって毎月締め切りに追われるのが負担になっては困ると思い、
6ヶ月でお願いします、と返事をしました。
いま書いているのは3回目の11月号の原稿です。
季節の先取りをしていて、なんだか作家になった気分ですね♪ (勘違い!)
テーマは組織を変革するときに使えるワークの紹介シリーズなのですが、
これらのワークには心理学的な要素が組み込まれています。
社員の仕事への向かい合い方の本気度を高めてもらったり、
社長や幹部の内省度を深めるなど、
なかなか高度な心理学や脳科学のワザを駆使して実現に導いています。
楽屋裏を紹介するようなものですが、
これが、当初思っていたより書いていて楽しいんですね♪
ちょうどこのメルマガのような軽い文体の口語で書いているので、
知人に語りかけているような気楽な感じです。
考えれば、ワークを実施するときには期待される効果についてや、
なぜそれが手に入るかの背景説明はしません。
してしまうと「誘導」になってしまい、
相手の自由な発想を阻害する可能性があるからです。
それが「ワークの手引」というテーマだと、それらを全て書かないといけません、
というより、自由に書けるんですね。
普段クライアントと接するときは相手の気づきを最重要視しているので、
先に自分の意見や考えを開示することはあまりないんですね。
いやぁ、思ったことを自由に書けて、
人に知識を伝えることができるというのは
こんなに気持ちいいんだと気づきました。
コーチを名乗っていますが、
私はほんとうは教えたがりなんだと思いました。