【編集後記】今年最後の明るい話題

編集後記

最近はマニアックな話ばかりしているので、
私の精神特性がだいぶん偏っていることがばれてきています^_^;

昔、コーヒーメーカーのCMで使われてから「違いがわかる男の・・」
というフレーズが流行したことがあります。
この、「上質だけど微妙な差」がわかるかどうかで男の値打ちが決まるようです。

そうすると、繊細で微細ではっきり言ってどうでもいいような違いを見つけることに
生きがいを感じる「マニア」という人種は、
かなり「違いがわかる、上質な男」であるとは言えないものでしょうか?

マニアは一般人の評価を気にしないといいながら、こんなことを書いているのは
まだ普通の世界に未練が残っているということになりそうですね。

今年最後のメルマガは、明るい話をネタにしたいと思います。
そこで、フラッシュライトマニアのお話です。

フラッシュライトとは懐中電灯ですが、最近はほとんどがLEDを使用しています。
10年以上前、LEDライトが世に出だした頃はとても暗くて、
電池が長持ちする以上のメリットはありませんでした。
一部のマニアは特殊で巨大で超高価な警備用や軍用のLEDライトを収集していたようです。

警棒のような長さの高輝度LEDフラッシュライトが20万円なんて時代でした。
最近は白色LEDのハイパワー、高輝度化に伴い、急激にその性能を上げてきました。
明るさのイメージとして、6畳間のシーリングライトが3000ルーメン程度で、
自動車のハロゲンヘッドライトが1000ルーメン程度です。
100ルーメンもあれば、足下を照らすのには十分な明るさがあります。
私も夜釣り用に700ルーメン程度のLEDライトをもっています。

数千円程度の価格で、手軽に高輝度、長寿命を楽しんでいます。

でも、こんな程度ではライトマニアの足元には及びません。
いまのLEDライトは5000ルーメンや10000ルーメンなどの
暴力的なまでの明るさが普通になってきています。

マニアを名乗るなら、コレクションの数だけでなく、その明るさも究めなければいけません!
すでに多くの自動車のヘッドライトにLEDが使われていますが、方手で簡単に持てる
小さなライトが10000ルーメンの明るさを出すというのは、以前では考えられないことでした。

IMALENTというメーカーのフラッシュライトは米国CREE社製の
世界最強LEDのXHP70.2を贅沢に18個搭載してなんと、10万ルーメン!!を誇っています。

「車のヘッドライトより明るい」という表現などでは収まらない暴力的な明るさで、
投光器と言っても差し支えありません。
ここまで来ると、光源を直視すると確実に目にダメージを受けます。

ある販売サイトの注意書きとして、
「このライトは、夏のキャンプでの肝試しには使わないで下さい。
明るすぎて肝試しになりません。」と書いてありました。

なかなかしゃれたことを書きますね。

お値段はたったの9万円!
あなたのご家庭にも1本、常備されてはいかがでしょうか?

このライトは照らすと小山一つが明るくなり、本当に武器としても使えそうです。

こういうのを持ちたい方は、家族や友人関係に気を配りながら楽しんでくださいね。

今年最後のメルマガは「明るい」話題でした。
どうぞ、良いお年をお迎えください。

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