今回のマニアックネタは「ハンガー」です。
いろいろなマニアネタを紹介していますが、
さすがの私も「ハンガーマニア」にはまだ会ったことがありません。
なので、マニアックネタと言うよりはもしかしたら
「家庭で役に立つ」お話になるかも知れません。
ハンガーの役割は服を掛けることですが、
機能性を追求すると俄然マニアックになってきます。
まずは一般的なハンガーだと、こんな感じでしょうか。
これはニトリ製で5本組み300円ですが、
ＴシャツやＹシャツを吊すには十分です。
でも、ジャケットやスーツだと型崩れが起きるので、
もう少し高機能なものが欲しくなります。
このハンガーで400円程度です。
肩の部分が4.5cmもあるので、スーツにしわが入りません。
でも厚みがあると言うことはクローゼットの収納力が下がる、ということになります。
薄いハンガーを上手く使い分けると収納力を上げることができます。
ハンガーを変えるだけで、ほぼ半分の容量にすることができました。
とは言え針金ハンガーだと服が滑り落ちることがあります。
そのために薄くても肩の部分に滑り止め加工されたハンガーがあります。
これは今回我が家で購入したものですが、ステンレス製で、滑り止めのために
PVCコーティングが施されています。10本組みで2000円ほどでした。
商品説明に、
「力学的に21度の傾きと、肩の部分の丸みがあなたのジャケットの
美しさをたくさん守ります」と書いてありました。
高機能にめっぽう弱い私は、「そうか、たくさん守ってくれるんだ！」と
思ってすぐにポチりました。
つぎに紹介するのはドイツのMAWA社製、
「すべり落ちないマワハンガー」と呼ばれるもので、
とても高級感があります。
価格は3本組みで1000円ほどです。
ハンガーに高級感は要らないという方も
多いと思いますが、きれいなことは良いことでしょう。
私が知っている最高級ハンガーはこちらです。
日本の中田工芸製の中田ハンガーです。
硬質で高級感のある「ブナ材」を使用して、
一本の材料から削り出しています。
お値段は1個33,000円です・・・・
私が所有するどのジャケットよりも高価なので、
私がこのハンガーを買うことはないでしょうが、
高級ホテルや高級スーツ用、または贈答用としてかなり売れているそうです。
私が関心を持つのは高価さではなく高機能さなので、
最後に世界最高機能のハンガーを紹介します。
Panasonic製の脱臭ハンガーで、ナノイーXを搭載しています。
衣類に付着したニオイを分解脱臭し、花粉を抑制します。
うん、これは欲しいかも！
