東証一部上場企業:営業統括役員O・I氏
全国の支店から選抜した若手社員の研修を依頼したら、自分の頭で考える社員が増えました。 ご依頼時はどんな状況で、どんな課題感をお持ちでしたか?(あなた個人、または組織に) 我が社は社員数が6000人ほどの商業施設向けの設備メーカーですが、営業の若手社員を見ていると、1.与えられた仕事をこなすだけで精一杯2.社員に疲労感こそあれ笑顔が見られない。という状況が続いていました。「仕事をすることは、本当は楽しいことなんだ」ということを分かってもらいたくて森田氏に相談しました。「人間力」が発揮できると回りの人の見方が変わってくる。EQを高めると人から信頼される、そして仕事だけでなく人生観が変わってきて楽しく仕事が出来ることはわかっているし、私はそうやって仕事をしてきました。ところが、それを若い人たちに伝えることがなかなか難しい。なので、その実現を森田氏にお願いすることにしました。 ご依頼時と今とで、どんな進化・変化が生じているでしょうか?(あなた個人、または組織に) だんだんとみんなが自分の頭で考えるようになってきました。1.始めは、お客様を意識し、社内の人間を意識し、また家族や友達まで回りの他人を意識するようになってきたように感じました。2.そして、自分の思うように他人は動かないことも感じはじめ、ではどうすればいいのかと考える様になってきました。 森田氏に依頼したことは単なるHow Toではないので最初の頃はみんな戸惑っていましたが、徐々に自分で考える社員が増えた。これだけでも意識改革は半分成功です。 その進化・変化のストーリーを詳しく聞かせて下さい 先ず「相手の立場で考える」ということを意識してアクションを起こし始めました。例えば簡単なことですが「おはようございます」と朝のあいさつをするようになったり、上司に対しても「ありがとうございます」と必ず礼を言うようになってきました。またお客様に対する態度が変わってきて「聞き上手」になってきました。我社はメーカーなので生産系や開発系とも協調しなければ顧客満足は得られないことが身に染みてきて生産・開発の社員とも如何に連携すればいいかを考え始めました。その結果、本気で社内の問題を解決しようと考えた多くの営業マンから、他部門である生産・開発の社員も一緒に森田氏の研修を受けさせて欲しいという依頼が来まして、今では全社に展開させています。
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