ミライズの研修
対話”から始まる、組織変革の新しいスタンダード
対話”から始まる、組織変革の新しいスタンダード
ボトムアップ型ダイアログワークショップ
対話を通じて相互理解が深まり、組織内の関係性が変わっていく。
信頼と共感の土壌ができた先にこそ、共有された未来像が描かれ、その未来が、行動計画として具体化されていく。
そして最終的には、「外に頼らず、自ら変わり続けられる組織」へ。
本プログラムは、関係構築からビジョンの共創、アクション設計、内製化までを一貫して支援する、“自走する組織”をボトムアップから育てる4ステップの変革プロセスです。
こんなお悩み、ありませんか?
あなたが気づいている“違和感”こそ、変革のはじまりです。
経営層がいくら未来を描いても、現場が共感しなければ、組織は動きません。
しかし逆に、社員の気づきと声から「変化のうねり」が立ち上がれば、経営の想いも自然に現場へと届きます。
このワークショップが目指すもの
組織変革の第一歩を現場の「共通理解」と「対話」からはじめる
従来の組織変革は、経営層や幹部の意識改革からスタートする「トップダウン型」が主流でした。ですが、それだけでは社員の納得感・共感・行動変容を引き出すには限界があります。
ボトムアップ型ダイアログワークショップは、あえて現場の社員から始める変革アプローチ。
心からの納得を生む「対話の場」をつくり
一人ひとりが組織を考える“当事者”となり
小さな気づきや違和感を言語化し共有することで
組織に“うねり”を起こす源泉を生み出します

本ワークショップでは、トップダウンによる全体方針の共有を最小限にとどめ、
現場の“納得”と“語り”を起点とした、ボトムアップ型のアプローチを軸に設計しています。
経営層と現場が対等に「対話する場」をつくり、双方の視点をつなぐ“橋渡し”となることで、組織全体の変革力を底上げします。
トップダウンとボトムアップ、組織変革の2つのアプローチ
組織を変革するアプローチには、大きく分けて「トップダウン型」と「ボトムアップ型」があります。
どちらにもそれぞれの強みがあり、目的やフェーズに応じて使い分けることで相乗効果が生まれます。
トップダウン型:
経営層や幹部が方向性やビジョンを示し、組織全体をリードしていくアプローチです。
迅速な意思決定や、全社的な方向性の統一には極めて効果的であり、特に緊急時や大きな転換期には欠かせないスタイルです。
一方で、現場の社員が「決められた方針にただ従うだけ」と感じやすく、
本音を言う場がなく、主体性が育ちにくい“受け身の文化”につながるリスクもあります。
経営層の意図がどれだけ正しくても、社員にとっては「突然降ってきた指示」と受け取られてしまえば、行動変容には結びつきません。
ボトムアップ型:
現場の声や日々の実感をもとに、変革のアイデアや方向性をすくい上げ、
それを組織全体の動きへとつなげていくアプローチです。
社員一人ひとりが“自分たちの組織”として関わり、気づき・共感・行動の連鎖を通じて、変革が深く、持続的なものになっていきます。
研修内容・カリキュラム
日程 | テーマ | 内容の構成 | 目的・ねらい |
---|---|---|---|
Day1 | 関係の質と対話の基礎 | ・講義(45分) ・ワールドカフェ(150分) ・振り返り(25分) | ・心理的安全性と関係性の質の重要性を理解する ・「対話が生まれる空気感」を体感する |
Day2 | ビジョンメイキング | ・講義(45分) ・ワールドカフェ(150分) ・振り返り(25分) | ・「私たちが目指す理想の組織像」を言語化する ・価値観を共有し、共感の輪を広げる |
Day3 | 行動変容と小さな一歩の設計 | ・講義(45分) ・OST(150分) ・振り返り・共有(25分) | ・「明日からできる一歩」を具体的に描く ・対話からアクションへつなぐ意識を高める |
■ Day1|関係の質と対話の基礎
構成内容:
・講義(45分)
・ワールドカフェ(150分)
・振り返り(25分)
所要時間: 約4時間
目的・ねらい:
・心理的安全性と関係性の質の重要性を理解する
・「対話が生まれる空気感」を体感する
■ Day2|ビジョンメイキング
構成内容:
・講義(45分)
・ワールドカフェ(150分)
・振り返り(25分)
所要時間: 約4時間
目的・ねらい:
・「私たちが目指す理想の組織像」を言語化する
・価値観を共有し、共感の輪を広げる
■ Day3|行動変容と小さな一歩の設計
構成内容:
・講義(45分)
・OST(150分)
・振り返り・共有(25分)
所要時間: 約4時間
目的・ねらい:
・「明日からできる一歩」を具体的に描く
・対話からアクションへつなぐ意識を高める
各回の所要時間は約4時間です。
1か月に1回、3ヶ月間で全3回を実施する構成です。
月に1度じっくりと“対話の場”を持つことで、学びが定着し、現場での気づきや行動の変化を着実に育んでいくことができます。
また、各回の間には現場での実践や内省の期間があるため、
単なる研修ではなく、組織に対話文化を根づかせるプロセスとして機能します。
研修実施までの流れ
ステップ | 内容 | 補足・ポイント |
---|---|---|
Step1 | WSの準備・連絡担当者の決定 | ・貴社内にて事務局メンバーを決定 ・参加者管理や資料展開の拠点となります ※主に弊社ではChatworkを使用して、やりとりを行っております。 |
Step2-1 | 組織課題のヒアリング(経営者) | ・現在の組織課題や、ワークショップへの期待を整理 ・経営者視点からの方向性を共有いただき、対話の設計に活かしていきます |
Step2-2 | 組織状態調査アンケートの実施(※任意オプション) | ・Googleフォームを活用 ・現場の状態や温度感を可視化し、より詳細に組織課題を分析します |
Step3 | 「幹部・キーパーソンへの対面ヒアリング」 | ・アンケートの結果を踏まえて実施 ・現状と課題感を深掘りします |
Step4 | 研修(ダイアログワークショップ)を実施 | ・月1回開催 ・全3回の実施を基本とします |
Step5 | 各回終了後に「コアMTG」を実施 | ・本プロジェクトの担当者や幹部と対話 ・次回テーマ設定や現場の変化共有などを行います |
コアMTGとは:毎回の研修後にコーチが経営者、幹部と“対話の効果”と“今後の方向性”を確認する小規模戦略会議です(Zoom)。
このワークショップが生む“変化”

このワークショップを通じて、部署や立場を超えて本音で語り合える場が生まれます。
形式的な会議では得られなかった対話が生まれることで、組織の空気はやわらぎ、自然と意見が交わされる風土へと変わっていきます。
社員は、自分の言葉で語り、自分たちの職場について主体的に考え始めます。
そのプロセスを通じて、これまで遠い存在だった理念やビジョンも、徐々に“自分たちのもの”として捉えられるようになっていきます。
経営層にとっても、現場から上がってくるリアルな声に触れることで、組織に対する見方が変わり、変革の必要性を実感する機会になります。
「うちの会社でも、変われるかもしれない」——
その希望の兆しは、経営の号令ではなく、現場の対話から静かに始まります。

研修だけで終わらない組織づくり
“内製化”のすすめ
社内で“対話と変化”を育てる人材を育成したいあなたへ。
私たちが社外研修場所として運営する「組織変革塾®」は、外から組織を変えるのではなく、現場の声に耳を傾け、社内で対話を促進し、組織の可能性を引き出す——そんな“変革の土壌”を育てるリーダーを育成する学びの場です。
研修を通じて生まれる気づきや共感は、単なる「良い時間」にとどまらず、組織の変革を動かす“火種”となる大切な始まりです。
しかし、その火種を絶やさずに変革を継続していくためには、
外部に頼り続けるのではなく、自社の中に“変革を進められる人材”を育てることが必要です。
そこで私たちは、研修後の次の一歩として、実践的な知識とスキルを体系的に学べる「組織変革塾®」を運営しています。
社内リーダー養成のための「組織変革塾リーダーコース」では、単に場を動かす技術だけでなく、
理念・ビジョン・関係性・構造的課題といった複雑なテーマにも対応できる変革人材を育成します。
組織を“自分たちの手で動かしていく”力を持った人が、社内に育つことで、
研修の学びは一過性ではなく、組織の中で息づく「文化」へと変わっていきます。
組織変革塾リーダーコースとは?
ワークショップで芽生えた当事者意識を、知識とスキルに変える実践型育成プログラム
現場で“対話の場”を自ら設計・実行できる社内ファシリテーターを育成
ビジョン策定、構造的課題の扱い、心理的安全性の設計など、変革を起こす本質を体系的に学べる
組織変革塾リーダーコースでは、
ファシリテーションの基礎から実践までを段階的に学べる授業も取り入れています。
はじめて対話の場をつくる方でも、不安なく一歩を踏み出せるように、
経験豊富な講師が丁寧にサポートいたします。
✔ ファシリテーション未経験でも参加OK
✔ 練習→実践→フィードバックの循環で、実践力がしっかり身につく
✔ 自分の言葉で“場を進める”感覚を安全に体験できます
「うちの社員にできるだろうか?」というご不安にも、しっかりお応えできるプログラムです。


費用・安心の料金設定
項目 | 金額 | 補足・備考 |
---|---|---|
ボトムアップ型ダイアログワークショップ(3日間) | 900,000円(税別) | 1日あたり4時間×3日構成/月1回実施がおすすめ |
事前組織状態調査アンケート(オプション) | 200,000円(税別) | 任意ですが導入効果が高まるためおすすめです/Googleフォーム形式 |
補足・ご相談について
✔ 実施時間や回数、ご予算に応じて柔軟なご提案が可能です。お気軽にご相談ください。
✔ 小規模部門での実施や、モデル導入としての活用も承っております。
※ 交通費・宿泊費は、開催地により別途実費をご請求させていただきます。
導入事例・参加者の声


医療者としての意識は皆、同じ所にあることを改めて知る機会になりとても有意義でした。皆さんが考えていることを知ることで、自分の考え方を変えていく必要があることも分かり、努力していきたいと実感しています。自分の見方や考え方を否定することなく聴いていただけたことに感謝しています。

よくあるご質問
A. はい、本ワークショップでは経営層のご参加を必須とさせていただいています。
とはいえ、主導的な役割を求めるものではありません。
経営層の“参加”は、社員にとっての心理的安全性の土台にもつながります。
組織全体で変化を起こすために、ぜひご一緒いただければと思います。
ただ、組織の中には、経営者のご参加が望めない場合ももちろんございます。
その場合も、研修を諦めずぜひご相談ください。
A. 必ずしも全員でなくても構いません。まずは一部の部署や有志チームからの導入でも十分に効果があります。
小さな成功体験を起点に、徐々に全社へ広げていくステップもおすすめです。
A. もちろんです。ワークショップでは専門のファシリテーターが対話の場を丁寧にリードします。
対話が初めての方でも安心して参加できるような設計になっています。
A. 対話は“すぐに数字が動く”魔法ではありませんが、行動の背景にある「納得感」「共感」を育てる重要な土台です。
実際に、対話の積み重ねが“現場の行動変容”や“離職率の改善”につながった事例も多数あります。
A. 推奨は月1回×3回ですが、目的や組織の状況に応じて、柔軟にカスタマイズいたします。お気軽にご相談ください!
A. 本プログラムは、参加者が「自分の言葉で語る」ことを促す設計です。
また、必要に応じて、社内にファシリテーターを育てる“内製化”の仕組み(組織変革塾)もご用意しています。
組織変革塾に関して、詳しくはコチラのページをご覧ください。
A. むしろ、対話に慣れていない組織にこそ効果的です。
まずは「話せる空気をつくる」ことから始める設計なので、心理的安全性の土台から整えていきます。
A. はい。医療・製造・IT・福祉など、あらゆる業種で導入実績があります。
立場や職種を超えて「普段は交わらない人と話す」ことで、組織全体の関係性の質が高まります。
導入をお考えの経営層・リーダー層のみなさまへ
社員の声を“聴く”ことから、組織の未来は始まります。
一人ひとりの気づきや想いに耳を傾けることは、単なる傾聴ではありません。そこにあるのは、現場の“真実”であり、“変化の芽”です。
経営層が未来を描き、社員がそこに向けて動く――それが理想ではありますが、現実の組織はその理想とのギャップに悩んでいます。
だからこそ必要なのが、現場から湧き上がる“共感と納得”による変革のうねりです。
変革を「上から押しつける」のではなく、「現場から育て、巻き起こす」組織文化を、今ここから一緒につくりましょう。
社員の声を“聴く”ことから、組織の未来は始まります。変革を「上から押しつける」のではなく、
「現場から湧き上がる」組織文化を、今ここから一緒につくりましょう。
株式会社ミライズ創研
代表取締役/組織変革コンサルティングコーチ
森田満昭
講師紹介
株式会社ミライズ創研代表取締役/組織変革コンサルティングコーチ
森田 満昭(もりたみつあき)
1957年、神戸市生まれ。マリストブラザーズ国際学校卒。
ロボット開発エンジニアの出身。
大手物流システムメーカーで30年間開発に携わり、特許17件を取得。
54歳の時、ヘッドハントにより役員待遇で自動車用品メーカーへ転職を果たすが、組織の内紛によりわずか1ヶ月で突然のリストラに遭う。
一家が路頭に迷う地獄の日々を経験し、「組織の問題で苦しむ人をこれ以上増やしたくない」という想いから、55歳で組織変革コンサルタントとして独立起業。組織変革支援を続ける中で、“利益が上がっても退職率が変わらない”という点に着目し、「経営者も社員も笑顔で働ける組織創り」を理念に掲げ、売上のみならず、職場満足向上にもフォーカスした手法で組織変革を展開する。
フレームワークには、NLPコーチングや脳科学・心理学などを応用し、業界でも珍しい“経営者を巻き込みながら取り組む組織変革手法”が好評。職員数1200名の急性期病院や、社員数6000名の化成品メーカー(東証プライム上場)など、様々な規模や業種の組織変革の支援に従事。支援した組織のトップの変容をベースに、組織力・業績の向上、部門間連携の実現、従業員満足度の向上、離職率の低下、労働生産性の向上などを実現。
2018年より、組織変革コンサルティングコーチ養成塾として「組織変革塾」を開塾。本質的な組織変革を実現するためのプロや社内コーチの育成に情熱をかけて取り組み、これまでに延べ400名以上が受講。
メディア実績
雑誌
「月刊人事マネジメント」 6回連載 2022年6~12月号
「月刊人事マネジメント」メイン記載掲載2023年6月号
Webマガジン
「THE GOLD ONLINE」幻冬舎 18回連載
-指示しなくても成果が上がる!自走型組織の作り方-
著書
「社員が自ら考え動く 自走型組織の作り方」(幻冬舎)
新書ランキング1位獲得(Amazon、三省堂書店)

株式会社ミライズ創研
代表取締役/組織変革コンサルティングコーチ
森田 満昭(もりたみつあき)
1957年、神戸市生まれ。マリストブラザーズ国際学校卒。
ロボット開発エンジニアの出身。
大手物流システムメーカーで30年間開発に携わり、特許17件を取得。
54歳の時、ヘッドハントにより役員待遇で自動車用品メーカーへ転職を果たすが、組織の内紛によりわずか1ヶ月で突然のリストラに遭う。
一家が路頭に迷う地獄の日々を経験し、「組織の問題で苦しむ人をこれ以上増やしたくない」という想いから、55歳で組織変革コンサルタントとして独立起業。組織変革支援を続ける中で、“利益が上がっても退職率が変わらない”という点に着目し、「経営者も社員も笑顔で働ける組織創り」を理念に掲げ、売上のみならず、職場満足向上にもフォーカスした手法で組織変革を展開する。
フレームワークには、NLPコーチングや脳科学・心理学などを応用し、業界でも珍しい“経営者を巻き込みながら取り組む組織変革手法”が好評。職員数1200名の急性期病院や、社員数6000名の化成品メーカー(東証プライム上場)など、様々な規模や業種の組織変革の支援に従事。支援した組織のトップの変容をベースに、組織力・業績の向上、部門間連携の実現、従業員満足度の向上、離職率の低下、労働生産性の向上などを実現。
2018年より、組織変革コンサルティングコーチ養成塾として「組織変革塾」を開塾。本質的な組織変革を実現するためのプロや社内コーチの育成に情熱をかけて取り組み、これまでに延べ400名以上が受講。
メディア実績
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「月刊人事マネジメント」 6回連載 2022年6~12月号
「月刊人事マネジメント」メイン記載掲載2023年6月号
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