良い組織を作ると、売上は上がるのに社長が「楽」をでき、社員からも感謝されるという不思議なことがおきます。「良い組織を作りたい」と願う経営者に対し、従業員が自ら考えて動く「自走型組織」を手に入れるための手法について組織変革のプロが実例を交えてていねいに解説します。
マネジメント」という言葉は世の中に溢れています。色んな角度から、色んな有識者がマネジメント論について語ってくれていますが、その多く(ほぼ全て)が大企業向けであると感じます。
中小企業の経営者は目の前に起きてくるさまざまな組織課題に悩まされ続けていて、「やり方」は世に溢れているが、それをマネしても自組織での再現性に乏しく、根本の「あり方」を教えてくれるものは非常に少ない。「で、うちの会社ではどうすればいいのか」という悩みを具体的に解決する方法を誰も教えてくれないと感じている方が多くいます。
対処法ではなく本質的な組織課題の解決方法を知りたい。
ある問題を解決するための「手法」ではなく、同じ問題が起こらない取り組み方が知りたい。
あなたはこのような悩みを感じたことはありませんか?
いつまでも経営者が孤軍奮闘していては、組織の成長は期待できません。一日も早くそこから抜け出て「真に強く、自走する組織」にするためには、社員の共感力と自発性を高めることが大切なのはご存じの通りです。でもそれをどうやってやるのか?どこから手をつけるのか?
本セミナーでは事例紹介だけでなく、そのために必要なツールとマインドセットと、コーチングマインドを軸とした組織変革手法をお伝えします。
1つでも多くの組織に笑顔があふれるように。
組織でお悩みの方はぜひご参加ください。
自然体経営の事例発表。自走型組織への取組が成功した実際の軌跡(通販会社レミントン)
楽しく取り組める、本質的な自走型組織の作り方
パネルトーク 楽しみながら取り組めるコツ
5月13日(金)15:00~17:00 (開場14:50)
1000円/人
10名
京都信用金庫QUESTION 4Fホール
京都府京都市中京区下丸屋町390−2
1957年、神戸市生まれ。マリストブラザーズ国際学校卒。ロボット開発エンジニアの出身。ヘッドハンティングされて転職した先で、社長と役員の対立に巻き込まれてわずか1ヶ月でリストラに遭う。地獄の苦しみを経験し、このようなつらい目に遭う人を日本中から無くそうと決意して、自走型組織開発の道へ進む。単にナレッジを伝えるだけでなく、経営者や社員と一緒になって取り組むチームビルディングのスタイルがとても好評で、参加者から「こんな研修なら、また参加したい!」という声が多く上がっている。職員数1000名の急性期病院や上場企業だけでなく、社員数50人以下の中小企業の組織変革の支援にも多く従事。支援した組織の組織力・従業員満足度の向上、離職率の低下、労働生産性の向上などを実現し、まずは経営者がガマンと忍耐の経営から抜け出せることを強力に支援。
1967年、東京生まれ。中央大学文学部卒。 株式会社レミントン前代表取締役社長。前職では1992年設立後翌年に設立第1号社員として入社し通信販売事業の立ち上げを行う。商品開発、広告制作、販売企画から自社コールセンター、発送業務までのすべてを統括。事業スタートから10年で年商10億円を達成。2004年常務取締役就任。2010年には年商30億円突破、従業員数も30人以上へと導く。2011年代表取締役就任。大幅な権限移譲と自走型組織への変革によって生産性の向上とワークライフバランスの両立を実現。2021年には従業員数45人、月間平均残業時間1時間、有休消化率90%以上で年商49億円を達成。同時に新卒入社12年目の30代前半の社員を後継社長として抜擢し、2022年に退任。 自ら実践した手法を自然体経営と命名し、社長も社員もともにラクをしながら高い生産性を実現する経営マネジメントの普及を目的として合同会社マーケデュケーションを設立。
1968年、東京都生まれ。京都大学工学部卒、同工学研究院修士課程修了 元ITエンジニア。タンデムコンピューターズ株式会社在職中、中小企業診断士合格。コンサルティング大手のアクセンチュアを経て、医療機器メーカーでIT部門長を経験。現在、動物用医薬品世界トップメーカーのゾエティス社の日本法人にて業務管理部門の責任者。昨年まで畜産用動物医薬品部門のトップを務め、在任中に組織改革を大胆に行い、従業員満足度と業績のV字回復を実現した。